2010年1月19日火曜日

先生

先生。

今のパパがやっている仕事のひとつ。

まさか自分が先生やるなんて思いもしなかったんだけどね。


ジュッタ。

キミが生まれるずっと前、

もともとパパは東京で音楽関係の仕事をしていたんだ。

あ、今もね、それはそれで続けているんだけど、

それはパパの言わばライフワークみたいなもの。

音楽業界の最前線でやってきたさまざまな事が、

今の先生の仕事にも役立っているという訳。


人生って面白いね。

仕事ひとつを取り上げてみても、

どうなるのかわからない。

特に今の時代はね。

一生同じ事やり続けるのも素晴らしいことだけど、

色々な可能性を見つけてトライするのも楽しい。


ジュッタ。

パパがやってきたことを、

これからもたくさん話してあげよう。


腕の中で眠るキミを見て思うのは、

ジュッタ、

キミの未来。


何よりも、

ジュッタ、

パパはキミにとって、

いつでも最高の先生でありたい。

そう思っている。

2010年1月7日木曜日

今日はとても悲しい日。だけど...

ジュッタ。

人生には乗り越えなければならない試練が山ほどあるんだ。

パパにとって、今日は

一生のうちでも最大級のハードルを飛び越えなければならない日。

そうやって、人は年を重ねる毎に

少しづつ強くなっていかなきゃならない。


パパのパパが今日、天国へ旅立った。

長い長い、苦しい戦いを終えて。


ジュッタ。

一度でいいから、キミを抱いてもらいたかった。

それだけがパパの心残り。


パパのパパがそうだったように。

キミのために、

そしてママのために、

全力で走り続けるよ。


それがパパの、今日の誓い。

自分の弱さを一つ克服して、

ほんのわずかでもいいから強くなりたいんだ。

ジュッタ。

愛するキミとママのために。


パパのパパへ。

どうか天国からジュッタの成長を見守ってください。

親不孝だった僕をお許しください。

ごめんなさい。

そして

ありがとう。