良かった!
元気になったね。
この間は突発性発疹で40度の高熱。
食事もとらず、
動くことも、
話すこともできず、
ただ泣き叫ぶだけ。
1週間以上、大変だった~。
ママがずっとつきっきりで看病してくれたんだ。
仕事ばかりで、
パパは全然かまってあげられなかった。
ゴメンね。
そしてママに感謝。
すっかり良くなったキミの笑顔は
やっぱり最高だよ!
良かった!
元気になったね。
この間は突発性発疹で40度の高熱。
食事もとらず、
動くことも、
話すこともできず、
ただ泣き叫ぶだけ。
1週間以上、大変だった~。
ママがずっとつきっきりで看病してくれたんだ。
仕事ばかりで、
パパは全然かまってあげられなかった。
ゴメンね。
そしてママに感謝。
すっかり良くなったキミの笑顔は
やっぱり最高だよ!
ジュッタ。
ほんとに小さいキミだけど、
最近はよく食べるようになったね。
ずっと平均体重に届かないし、
手足もほっそり、
まわりの赤ちゃんみたいにプヨプヨしてない。
でもね、
少しづつ、
少しづつ、
大きくなってるんだ。
抱っこが大好きなキミのおかげで、
パパは腰痛と肩こりが酷い。
でもね、
この痛みを感じるとき、
それは
ジュッタ、
キミの確実な成長ぶりを実感するとき。
幸せの意味を噛み締めるとき。
ああ、神様.....
仕事が終わって、いつものように
クルマの中でメールを確認。
『ジュッタが椅子から転落した。。。』
・・・・・。
『ジュッタが椅子から転落した。。。』
・・・・・。
・・・・・。
それから自宅まで
どうやってたどり着いたか
記憶がない。
パパは泣きながら
祈りながら
クルマを飛ばしたんだ。
どうして?
どうして?
最も厳しい基準をクリアした
ベイビーチェア。
北欧のモイジチェア。
そこから転落?
「10日は様子を見てください」
病院からそう言われて一週間。
ジュッタ?
大丈夫?
もう大丈夫?
ジュッタ。
キミはパパの命。
キミに何かあったら
パパはもう生きていくことができないよ。
ジュッタ。
ジュッタ。
ジュッタ。
ああ、神様。
どうかジュッタをお守りください。
久しぶりの更新。
このところ、パパはずっとダウン気味だった。
理由はただひとつ。
仕事のパートナーに裏切られてしまったんだよ。
まさか!
本当に信じられない。
人という生き物がまったくわからなくなってしまうくらい。
恥ずべき行為をこそこそやりながら、
パパの前では平気な顔をして、
子供たちの前でも「人として」の道を説いていた!
そう、そいつはパパと同じように先生の仕事もやっている訳。
平気な顔して嘘をついていたんだ!!
昨日はパパのパパの百日祭。
ジュッタ、
キミを腕に抱いて遺影の前に立ったパパは、
涙が溢れてきたよ。
パパのパパが天国へ旅立った今年の1月。
もしパパが同じ歳で天国(地獄?)へ旅立つ日が来るとしたら、
キミと過ごせる時間はほんの僅か。
パパはもう人生の折り返し地点をずい分と過ぎてしまった。
誇りある生き方をしたい。
ジュッタ、
キミに誇れる生き方をしたい。
「信頼」。
男として、
父親として、
100%、
この命を使い切りたい。
ジュッタ!
冒険はどうだった?
ドキドキしっぱなしだったかな。
0.8歳ではじめて飛行機に乗ったね。
TOKYOまでのフライトは快適だった?
見知らぬ人、大勢の人に出会ったね。
突然、話しかけられて怖かった?
パパとママは大満足だよ。
ジュッタの笑顔が
皆に幸せのひとときを届けてくれたんだ。
それに
キミは最初から最後まで
なんていい子だったんだろう。
一度も
僕らを困らせたりしなかったね。
ジュッタ!
今度はどこへ行こうか?
パパが音楽の仕事をしてきたことは前に書いたけど、
ジュッタ、
キミは音楽が大好きだね。
特にピアノとアコギの音色が好きみたい。
モーツァルトやショパンの優しいピアノ曲を聞かせると
いつのまにか、すやすや。
パパも小さい頃から音楽が大好き。
ギターを弾いて、歌を歌って、自分で曲を作って、
いつかはアーティストになりたいなんて本気で思ったこともあったよ。
音楽の楽しさ、素晴らしさは永遠に不滅だと思うけど、
今はね、その音楽を取り巻く環境がとても複雑なんだ。
そう、ビジネスとして音楽をやっていくことは大変な時代。
それでもね、きっと音楽は夢と希望を与えてくれる。
そう信じてパパはMayBeeを立ち上げ、
一生懸命戦っているんだ。
先生。
今のパパがやっている仕事のひとつ。
まさか自分が先生やるなんて思いもしなかったんだけどね。
ジュッタ。
キミが生まれるずっと前、
もともとパパは東京で音楽関係の仕事をしていたんだ。
あ、今もね、それはそれで続けているんだけど、
それはパパの言わばライフワークみたいなもの。
音楽業界の最前線でやってきたさまざまな事が、
今の先生の仕事にも役立っているという訳。
人生って面白いね。
仕事ひとつを取り上げてみても、
どうなるのかわからない。
特に今の時代はね。
一生同じ事やり続けるのも素晴らしいことだけど、
色々な可能性を見つけてトライするのも楽しい。
ジュッタ。
パパがやってきたことを、
これからもたくさん話してあげよう。
腕の中で眠るキミを見て思うのは、
ジュッタ、
キミの未来。
何よりも、
ジュッタ、
パパはキミにとって、
いつでも最高の先生でありたい。
そう思っている。
ジュッタ。
人生には乗り越えなければならない試練が山ほどあるんだ。
パパにとって、今日は
一生のうちでも最大級のハードルを飛び越えなければならない日。
そうやって、人は年を重ねる毎に
少しづつ強くなっていかなきゃならない。
パパのパパが今日、天国へ旅立った。
長い長い、苦しい戦いを終えて。
ジュッタ。
一度でいいから、キミを抱いてもらいたかった。
それだけがパパの心残り。
パパのパパがそうだったように。
キミのために、
そしてママのために、
全力で走り続けるよ。
それがパパの、今日の誓い。
自分の弱さを一つ克服して、
ほんのわずかでもいいから強くなりたいんだ。
ジュッタ。
愛するキミとママのために。
パパのパパへ。
どうか天国からジュッタの成長を見守ってください。
親不孝だった僕をお許しください。
ごめんなさい。
そして
ありがとう。